2011/06/29

武蔵小山 ラーメン工房 じらい屋
(らーめんこうぼう じらいや)

会社帰りに、再び武蔵小山です。


じらい屋らあめん固めニンニク入り (¥650) + とりたま (¥150)




今日まで嫁とともやんが実家へ行っているので、明日からは一人で夕飯はまたしばらく無さそう。ってことで、この前ボニートへ行ったばかりではありますが、気になっていた武蔵小山のこの店へ。

武蔵小山駅を東口に出て、路地を東急ストア沿いに北上、タバコの自販機のある角を右折するとあるのが、「ラーメン工房 じらい屋」です。

ちょ、超狭い。カウンターのみで、7名で満席な感じです。写真撮り忘れたけど券売機が貴重なカウンターど真ん中のスペースを埋める形で鎮座しています。これどかせばもう1人くらい座れるんじゃ、、、
訪問時には5名ほど。2人は食事中で、後の3名分のラーメンを作り始めたばかりっぽかったので、出てくるまでに時間がかかりました。

バンダナを巻いたおっさんが、一人汗かきながら黙々と作ります。ラーメン屋によく居そうな頑固親父系かなーと思いきや、意外にも穏やか。食べ終えた人が丼をカウンター上へあげると、軽い感じで「あ、どうもすいませーんありがとうございまーす。」みたいな。



で、ラーメン到着。
どす黒いスープが特徴的ですね。醤油ベースです。中太で硬めの麺に程よく絡みます。メンマとカイワレ、刻みネギ、あと迫力があるのがチャーシュー。2~3センチくらいはあるんじゃねーかと思うゴツさです。見た目硬そうな気がしてしまったのですが、これがトロットロ。自分の中ではかなりハイレベルなチャーシューです。醤油味!?がよく染み込んでいます。
どうもこのチャーシューは、武蔵小山の某お好み焼き店(忘れただけ)とコラボっているようで、そこではじらい屋のチャーシューを使った肉そばのお好み焼きを出しているようです。こりゃうまそうだジュルジュル。

あと忘れてはならないのがトッピングした「とりたま」。
鶏挽肉と玉ねぎを炒めたものがタップリ入ります。これが醤油スープやニンニクと非常によく合います。あまーく炒めた玉ねぎと鶏そぼろみたいになった挽肉に、ニンニク風味の醤油味、、、想像しただけで腹が減ってこない!?

勢い良く完食させていただきました。
しかしこのスープ、油多めにはしていないのですが、非常に熱い。とりたまは中華鍋でガンガン炒めてそのまま丼へ投入されるので、これまた熱い。そして何より、狭いカウンターのみの店内、すぐ近くで火を使っている調理場、ドアなど無く開放しっぱなしの入り口。

もう汗だくです。



ビショビショになって、再び目黒線に乗り込むのでした。夏のじらい屋は戦いです。
ニンニク臭さと汗臭さでばっちい子みたいだったかもしれません。



しかしレッドウイングを買ったことを機に始めたブログですが、すっかり中途半端なラーメンブログみたいになってしまってるな。まあここまで続いたこともなかなか無いので、気にせず食べ続けます。

もとい、書き続けます。

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